卵子と精子はいつまで生きているのか?
先日、二度目の病院受診をした際に言われた「卵子の寿命は12時間」という言葉が気になりましたので、調べてみました。
卵子の寿命は長くても24時間
卵子の寿命は排卵されてから12~24時間しか無いそうです。
短い。。。
受診時、すでに排卵していた場合はもう数時間経ってしまっていると考えた方が良さそうです。
タイミングをすぐに取りたくても、旦那も仕事に行っているので、夜まで待つしかないのですが、そうするとおそらく卵子の寿命は尽きていると思われます・・・・
せめて二日くらい生きててほしいものですね。
精子の寿命は2~7日間 ベストなタイミングは2~3日目!
卵子に対して精子は2~7日間という長い時間。
ただし、精巣内で作られてからというのが大前提で、作られて1日目は生殖力が
低いとの事。(未熟なのだそうです)
作られて2日目からがかなり良い状態との事!
タイミングを取るなら、生成されて2~3日目が元気な精子の時が良いようです。
ちなみに4日目頃には生殖力がほぼ皆無。
とりあえず生きてるだけ の、仕事をしない輩です(働けよ!)
5日目になると、8~9割が死んでいるそうです。
補足:古い精子はどうなっているのか?
人間の身体はきちんと出来ていて、精子は約3日間で精巣内をいっぱい満たすことができるようですが、満タンの状態でも作られ続けます。
では古い精子はどうなるのかと言えば、分解されて体内に吸収されます。
「定期的に射精した方が良い」と言われますが、そこまで必死にならなくても良いようです。
ただ、精子の数が少ない男性は1日おくと精子の運動率が良くなり、正常な形の子が多くなるそうです。
だからと言って、数日間(約10日程)射精を行っていないと、精子の運動率は悪くなり、奇形の精子も増えるそうです。
この結果から、生成されて2~3日目の精子の質が良いと言えます。
補足2:動物の中には、数年受精卵を保持する輩がいる!
人間の女性は月に1度、24時間しか寿命が無いのに、男性は年から年中OKというのは、神様も不平等な生き物を作ったもんですね。
以前テレビで見た、アリクイだったか、アルマジロだったか、受精卵を3年程は体の中に保有でき、子育てしやすい環境時期がきたら卵巣に着床させるという進化をとげた生き物もいるそうです。
(アリクイとアルマジロについて調べたけど、受精卵については情報が見当たらなかったので、この子たちではないかもしれません)
うらやましいよね。
人間もそうなってくれたら良いのに・・・(笑)
精液検査を受けてみよう!
不妊治療をしようと思ったら、女性だけでなく、男性もきちんと受けた方が良いと思います。
自分の今の状態や、生活習慣によって顕著に表れるので、夫婦で生活を見直すきっかけになるかと思います。
精液検査とはどのような感じ?
精液検査の内容としては、精液を採取して、精子の動きを確認するものになります。
精液採取の方法としては、
・容器を持ち帰り、自宅で採取したあと、極力短い時間で病院に提出をしてもらう
(だいたい30分~1時間以内に持ってくるように言われます。)
・病院内で採取をする
(病院内で動画を見て頑張ってもらう)
この二種類の方法になります。
私の旦那は病院内で採取する方法を選択しました。
旦那の精液検査受診
1月20日、運命の旦那の小旦那検査の日。
タイミングを取った後、もし小太郎ちゃん(赤ちゃん)が出来ていたら怖いとの理由で、旦那が仲良しを拒んでいた為、私の知る限り1月9日以降は禁欲生活をしていた旦那。
そんな状態で明日検査に行ったところで、ほぼほぼ死んでる小旦那では正しい判断はできないと思い、前日の自分で出してもらいました。
ごめんね、旦那さん・・・(笑)
精液検査の結果は?
クリニック内での採取の為、30分程で採取した後、結果を待つこと1時間弱。
評価としては5段階くらいに別れていて、
※生成してから1日目の状態
最優秀 0個
普通 2割弱
奇形 3割
受精不可 5割は未成熟、もしくは死んでいる
異常(精子細胞が無い) 該当せず
先生曰く、30代後半なら、普通ぐらいとの事。
「不妊にはならないね」との結果で、ホッとする旦那。
結果的に、不妊の理由は私だったと確定・・・
ちょっと腹が立ったので、精子の具合を絵にしてみました。
だいたいこんな感じです。
本日の診療費(旦那の初診)
初診料 288点
精液一般検査 70点
尿・糞便等検査判断料 34点
計392点 (保険適応3割負担)1,180円
保険適応してくれるのはありがたいことでした!
コメント