今回は私が流産をした時の症状を書いていきます。
前回までのブログに記載していた通り、妊娠が判明した日から毎日数滴の出血が続いていましたが、人によっては1か月以上は続いていたという事もあり、心配ながら過ごしていました。
しかし、5週1日目の朝、私は普段と違う感覚がありました。
5週1日目(4/8)、胸の膨りが消える その他眠気もなくなる
4/8朝、ふと顔を洗いながら気づいてしまった体調の変化がありました。
これが流産の兆候であったのかと今では思います。
昨日まで下着が当たっただけでも乳頭部の痛みがあったり、すごい胸の膨りがあったのですが、その日の朝は痛みが無く、仕事をしている最中も眠気は起きませんでした。
『今日は体が少し楽だな~』と思っていましたが、それも束の間、妊娠検査薬の反応が濃くならない事を思い出し、そこからは早く家に帰りたい気持ちで、居ても立っても居られない気分というのを、人生で初めて感じましたね。
毎度、採尿は朝一番ではなかったのですが、今回も帰ってすぐ夕方の尿で採尿しました。
結果は、妊娠検査薬の陽性反応が消えました。
手に取って何度も見直しましたが、反応はなく、ただただ手が震えてしまいました。
しかし採尿時間が夕方という事もあり、まだ期待は捨てられないまま、その日は自分の中だけに押し込めていました。
ちなみに一般的に流産の兆候としては
・出血
・下腹部の痛みや張り
・胸の張りが急になくなる
・つわりが急に楽になる
・基礎体温が下がる
などがあるそうです。
5週2日目(4/9)お昼過ぎ、いつもより大量の出血あり
その日も、胸の膨りはなく、昨日の妊娠検査薬の反応が気になって仕方ないながら仕事をしていましたが、お昼にトイレに行った際に、生理の初日くらいの量の出血がありました。おそらく流産だと確信しました。
旦那さんにも仕事の合間に連絡を入れておきました。
妊娠が分かった時から毎日少量の出血が続いていたので、自分の中で「なんとなくダメかもな・・・」という気持ちがありましたが、仕事が終わって家に帰った瞬間、本当に糸が切れたように涙があふれてしまいました。
普段、旦那さんは仕事が終わった後、テニスの練習に行く人なので、今日だけは一人で遠慮なく泣いてやろうと、物置部屋で泣いていたら、旦那さんが練習にもいかず、帰ってきてくれました。
「よっさん!(←嫁さんの意味) 」
の一言と同時に、私を後ろから抱きしめてくれて、
「つらかったなぁ・・・(泣)」
と一緒に泣いてくれました。
妊娠が分かった日も、「よっさん、やったなぁ!!これからが本番だからな!」と喜んでくれた旦那さんに、本当に申し訳なくて、今回記事を書きながら、またその時の事を思い出して泣いてしまいました。
その日の夜は、生理の2日目以上の出血量と腹痛があり、翌朝一番で病院予約をしていたので、我慢して休むことにしました。
5週3日目(4/10)病院受診 完全流産の判断となる
朝一番で病院受診をしました。
予約をしていたにも関わらず、結構長い時間待たされ、看護師さんに大量出血があり流産したのではないかと伝えたところ、急ぎ診察の順番がまわってきました。
こういう場合は、受付ですぐにでも症状を伝えておくべきでしたが、周りは不妊治療で来ている人ばかりで、受付で伝える事ができませんでした。
すぐに診察代にあがり、子宮内のエコーと採尿検査が行われました。
結果は完全流産の診断となりました。
流産の原因は何?ストレス?母体の責任か?
流産になる原因はいったい何なのでしょうか?
先生に聞いたところ、このような返事が返ってきました。
初期の流産は、原因のほとんどが胎児側にあるんよな。 それはお腹の中でなんとか育っていけたとしても、外に出たら自分では生きていけない異常がある場合に、自然と流産してしまうように、人間の身体がそうなっとるんじゃないかと言われとるね。
自然淘汰と言ってしまうと悲しくなるけど、そうなんだと思うな。
との事でした。
私なりに調べてみると、流産は妊娠初期で約15%前後起きているそうで、妊婦の6~7人に1人は流産を経験してるという数字になります。
年齢でみると40代前後の妊娠は約4割の人が流産を経験しているとの事。
知らないだけで、自分の周りにもたくさんの人が経験している事なんですね。
妊娠12週を超えれば、流産をする事はだいぶ減るようです。
本日の診療費(全額自己負担)
妊娠したら診察代に保険が適用されなくなりますが、流産の処置の場合でも保険が適応されないのですね。
今回は全額自己負担となりました。
再診料 750円
自費診察代 1,380円
エコー 2,040円
ファボワール21(1日1錠 21日分) 2,250円
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