タイミング療法に必要な基礎体温測定とは?
自分の排卵日を知るにはどうしたら良いのでしょうか?
タイミング療法を行うには、自分の排卵日を知らないといけません。
市販されている排卵日検査薬という物がありますが、自分の排卵日あたりにスティックに尿をかけると、排卵時特有のホルモンで反応をするという便利なものです。
ただし、妊娠検査薬よりも高いので、そんなに再々使えません・・・。
そして生理サイクルが整っていない私には、毎日使っていないと分からないですね(苦笑)
基礎体温を測ろう!計測の方法とグラフの見方
自分の排卵日を知るには、まずは地道だけど『基礎体温の計測』が一番分かるようです。
この基礎体温とは、朝起きて、頭もなるべく起こさず、口も開けず(体温が逃げるので)、婦人体温計で測定する事。
睡眠をしっかり取っていないと体温もガタガタに乱れます。
ちなみにこれが正確なサイクルの見本。
高温期と低温期が二層になっており、排卵日は低温期よりさらにガクっと下がります。
(下がると言っても、0.●℃の変化で、1℃の変化はありません)
毎月きちんと生理が来ている人で、基礎体温を測っている人なら、
排卵日の予測が可能とのこと!
コレはやるしかない・・・ フフフ・・・
以前購入したまま使っていなかったメディケアの基礎体温計。
(やっと日の目を見たね)
というわけで、頑張って1か月測った結果がこちら!
(スマートフォン向けのアプリで記録しています。)
ガッタガタじゃねぇえか!!!
これはもはや、何を表している図か誰にも分からないと思う(笑)
1か月計測して分かったのは、『絶対に排卵はしていない』という事実。
見ていただくと分かると思いますが、高温期や低温期の二層にもなっていなし、
そもそも基礎体温が低すぎる・・・。
なので、頑張って毎日漢方を飲むことにしました。
(気が付いたときに1日1回程度しか飲んでないなかった私・・・)
基礎体温を上げる漢方(当帰芍薬散)とは?飲み方・副作用・効果など
漢方は薬と違って即効性は無いけれど、毎日続ける事によって徐々に改善
していく効果があります。
もちろん、効かない人もたくさんいるわけですけど、私の場合は、元々
極度の冷え性があり、冬場には職場で漢方を処方してもらっていました。
冷え性・生理不順に当帰芍薬散
私が飲んでいるのは『当帰芍薬散』という漢方で、足腰が冷える方、生理不順がある方など、一般的に女性の悩みがある人にオススメとの事。
冬の間しか飲まないのもどうかと思いますが、私の場合はそれでも十分かなぁと思っていました。
というのも、基礎体温の上りはそんなに無いですが、たまにしかこない生理が、2ヵ月程服用した後にやってきたりするので、効果があるのではないかと。
後々、病院受診で服用している事を先生に伝えたところ、「当帰芍薬散は妊活の人にはオススメの漢方だから、そのまま服用して大丈夫」と言われました。
とりあえず、体温が低いと妊娠率も悪くなるとの事なので、気付いた時にはしっかり飲んでいこうと思います!
漢方の飲み方は食事前が望ましい
基本的に、どの種類の漢方も食前(30分前頃)が望ましいです。
空腹時に服用することで吸収率が上がるので、食事中や食後はほぼ意味がありません。
これは漢方というものが、即効性がある薬ではないからです。
1日に2~3回の服用指示が出る方が多いと思いますが、【ご飯を食べる前に飲む!】というのを習慣づけすると良いかもしれませんね!
漢方に副作用はあるのか?
副作用を心配される方も多いかと思いますが、あまり無いのではないでしょうか?
私は基礎体温を上昇させるタイプの漢方を飲んでいるので、体が火照ったような感覚になりますが、これは副作用には入らないので、私の場合はありません。
ただ、飲んだ事で胸の当たりがつかえるようなムカムカがあったり、匂い自体が無理な方もも多く、吐気を催す方もいらっしゃいます。
漢方の効果は?どのくらいで効果が出てくるのか
即効性が無い薬なので、『効いているのか分からない』という方もいらっしゃいます。
とりあえず、1~2ヵ月は継続して服用する事で緩徐に効いてくると思います。
半年飲んでも効果が見られない場合は、残念ながら効果が無い物だと言えます。
費用は、薬よりも安価な物が多いので、まずは毎日きちんと服用する事を習慣化してみてくださいね。
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