初回受診の結果、多嚢胞性卵巣症候群と診断される
2020年12月26日(土) ドキドキしながら旦那と一緒にクリニックに到着すると、
駐車場の混雑具合にまずビックリ。
院内に入って、さらにその人の多さにビックリ。
不妊治療をしている方がこんなにいらっしゃるとは、思いもしませんでした。
予約は10時30分~と言われて、実際に受診となったのは11時30分。
さすがに患者様次第と言われるだけあるわ。
先生は優しい物言いの先生でした。
年齢は60歳前後ですが、これは惚れる! と思える程の優しい言葉遣い。
話し方は標準語ではなく、地元の方言で(笑)
じゃあ、とりあえず奥さんの検査をしてみようかねぇ。
旦那さんは帰りに精液検査の予約をして帰ってね。
今日はエコーで卵巣の様子を診るのと、子宮癌検診をきちんと受けて異常が無いなら、性病の検査(クラミジア)や甲状腺のホルモン検査をさせてもらうね。
クラミジア感染症は妊娠の妨げになる病気で、不妊の人には意外と多い原因の一つじゃから、最初に調べる必要があるんよ。
との事で、エコー検査と採血から始まりました。
検査結果としては、クラミジアは陰性、甲状腺ホルモンなどの検査も平均的。
一通り検査させてもらって、血液検査はどれも問題ないけど、エコー画像を見てもらってええかな?
初回クリニック受診 | ぶっちブッチギリ
多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)とは?治療方法はあるの?
エコー写真には、何やら丸いツブツブが連なったような画像が・・・
これねぇ、多嚢胞性卵巣症候群の人の特徴なんだけど、成長しきってない卵子がネックレス状に並んどるんよな。
本来大きくなった卵が排出されて『排卵』という状態が無いといけんのじゃが、あなたの場合は卵がひしめき合って、成長できずに詰まっている状態なんよ。
左右どちらの卵巣も詰まった状態の写真でした。
時々、デュファストンを飲んで、強制的に生理を起こさせていたけれど、
排卵はしてない、とりあえず出血しているだけの状態だったようです。
不妊治療の原因で、この多嚢胞性卵巣症候群の人も多いけど、この症状のある人は、そもそも卵子の数はしっかりある状態だから、きちんと成長させて、排卵させてやれば、妊娠は可能じゃから。
ただ自然の排卵はないから、排卵誘発剤(クロミッド)の服用から始めてみような。
薬を5日間処方するから、次は1月9日に様子を見させてもらってええかな?
との事で、私の診察は終了。
卵の数があっただけでも良かった(´▽`*)
ただ、年齢はいってるので、質はいかがなものか分かりませんがね。
帰りに旦那の精液検査の予約を取り、無事に初回受診を終えました。
ちなみに初回は検査料も含めて(3割負担で) 6,330円ナリ。
(下側に診療明細を記載しておきます~)
保険が適応されてるから初回検査でもこの値段ですが、保険のきかないブライダルチェックとかになると、数万単位でとんでいきます。
とりあえず、クロミッドを飲んで効果があると良いのだけども((+_+))
初回の診療費はどのくらいかかるのか
診療明細書を記載しておきます。
初診料 288点
薬剤情報提供料 10点
超音波検査(胸腹部・女性生殖器) 530点
子宮膣部等の検体採取(子宮頸管粘液採取) 40点
LH,FSH,FT4,エストラジオール,PRL,TSH 202点
クラミジア・トリコマチス核酸検出 198点
採血料 35点
生化学的検査(2)判断料(採血の判断料) 144点
微生物学的検査判断料 150点
クロミッド錠50mg 1錠×5日間 10点
外来内服調剤料 11点
外来処方料(6種以下) 42点
計2,110点 保険適応(3割負担) 6,330円
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